タモリ倶楽部ごっこ

先日、ナイトサファリへ行きませんか、と誘われて、米埔というところへ行ってきました。
ナイトサファリと聞いてイメージするものといえば、昼間はだらっとしている夜行性の動物たちが眼を光らせて活動しているところを見る、なんですけど、でもここは香港、ライオンもハイエナもいるわきゃーないです。もしかしたらワニくらいは・・・いや、いません。
米埔はWWFの事務所があるところです。自然保護区なわけです。

ま、確かに香港ぽくはない。
が、
粗大ゴミがへーきで落ちてます。
あえて写真は撮りませんでした。見ないふり見ないふり。


わっかんねーよ、何が言いたいのか。デザインの概念が甘過ぎますね。

ワニがいないので、何を見ればいいのかというと、コウモリと蛍。
とてもゆるい。
そして、何キロも歩くのかと思えば、おそらく２キロ弱。
なのに夕方５時から１０時というスケジュール。
参加者は約２０名。

そんな５時間も、

何をするのか。

ガイドがしゃべる。
10メートル歩いたら何か解説してる。
何かと思えば、何の変哲も無いコオロギやカマキリを見つけて、
しゃべる
とにかくしゃべる
参加者は写真を撮る撮る。
そうか、土に触れない都会っ子は珍しいんだ。と
トンボの羽をむしったり、ザリガニをバケツの底で腐らしたり、アリの巣に水を入れたりして育った４名の日本人は飽きる。

ゆるい。

このゆるさはなんかこう・・・
そう、タモリ倶楽部のロケだと思えばどうだろう。

伊集院「あ、タモリさんカエルですカエル。」
タモリ「ん。」


みうら「ははーん、このカエルはですね、今・・・」
ホンコン「あ、あっちにコウモリとんでまっせ、ほらほらほらきたきたきた。」

とすごく楽しかったです。