あーらよ♪

それは下午茶（アフタヌーンティーとでも申しましょうか）。一日で最もお得な時間帯。雲呑麺とミルクティーのセットが２８ドル、お粥とミルクティーのセットが２５ドル、麺と菜っ葉とミルクティーのセットが３２ドル、なんて具合です。いや別にコーヒーでもコーラでもいいんですけど、やっぱ[女乃]茶（ミルクティー）でしょうここは。



不思議なことに香港は出前一丁のステータスが非常に高い。たかがインスタント麺のくせに（日清食品ごめんなさい）香港のうまい麺を押しのけて、ブランド面して（日清食品ごめんなさい）メニューに自慢げに「出前一丁」と書かれている有様は、日本ではさっぱり見かけなくなってどうでもいい存在の加勢大周が、台湾のテレビでちやほやスター扱いされている姿に重ならなくもない。



で、昨日は加勢大周、じゃなくて、出前一丁セットを注文。たまご、ハム、チャーシュー、鶏肉、ソーセージ、の中から２種類の具を選ぶことができます。いつもはチャーシューたまごのところ、たまには違う組み合わせでと思い、ハムたまごを選んだら、四角い安物のハムで、ものすごーく貧乏なラーメンになってしまいますた。大学１年のときこんなの作ったっけな。加勢大周どころか・・・うまいたとえが出てこないや、まあ、いいか。ぺらぺらの貧乏ハム３枚と、どんぶりの表面をうめつくすチャーシューが同じ値段というのも、これまた納得がいきません。